霊の辞典

霊感を高める方法 その弐
夢日記をつける
夢には守護霊からのメッセージが込められていたり、今後貴女の身におきる出来事が隠されていたりする場合もあります。夢日記をつけることで、後から読み返して自分自身の変化と照らし合わせると、そのメッセージ性に気づくもの。それを繰り返すうち、次第に夢から守護霊のメッセージを理解したり、今後起こることを予知できるようになってきます。ベッドサイドに筆記用具を置いて、目覚めたらすぐ書き留めるようにしましょう。日々書き留めていくうちに、霊感の扉が開いていくのを感じるはずです。
経文を唱える
般若心経には霊力が込められています。全部を毎日唱えることは難しいので、このサンスクリット語の真言部分を唱えるだけでも、ありがたい霊力をいただくことができるのです。唱える前に必ず身体を清潔にし、陰の気がこもらないよう、日中日の当たる場所で唱えてください。続けているうちに、徐々に霊感が備わってくるでしょう。
羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経
「ぎゃあてい ぎゃあてい はーらーぎゃあてい はらそうぎゃあてい ぼーじーそわか はんぎゃしんぎょう」
右脳を鍛える
霊感は直感力や感受性と同様、右脳が司っています。右脳を鍛えることで、貴女の霊感も研ぎ澄まされてくるでしょう。右脳をトレーニングするドリルなどが市販されたり、ネットでも公開されていますが、一番お勧めしたいのは、感性を養うこと。美術館や音楽会で芸術に触れたり、常に相手の気持ちを思いやることなどでも、十分右脳は鍛えられます。絵を描いたり、文章を書いたりといった、自分の作品を創るのも、霊感を高めることにつながるでしょう。
断食をする
これは健康状態に問題がない方のみ、行うようにしてください。白湯以外のものを口にしないで、丸二日間過ごしてください。飴やガムなどもいけません。水分は摂ってかまいませんが、冷たい水よりはぬるめの水、白湯にするのがおすすめです。これにより、解毒作用が起こり、霊感が冴えてきます。健康な方でも、三日以上は行わないでください。健康を損なえば、霊感をうまく発揮することは難しくなります。