霊の辞典

霊感チェック
第1回目である今回は、チェックシートをつかって貴女が霊感体質であるかを調べます。それぞれの設問には、「a.該当する」「b.少し該当」「c.該当しない」のいずれかで答えてください。最後にa. b. cのそれぞれの数がいくつあったかで、霊感体質度を判定します。それでは早速始めましょう。
診断結果
- ■「aが15個以上」または「aが12個以上、かつbが5個以上」 ……霊感体質度は90%
- 恐い位の霊感を有しています。自分でも、その霊能力に恐くなることがあるのではないでしょうか。その霊能力を十二分に生かすことができれば、世のため人のために活躍できるでしょう。今現在も、念を送って相手の気持ちを操る、未来の筋書きを書き変えるなどのことを、霊能力で無意識に行なっている可能性もあります。霊能者と呼ばれる存在になるのも夢ではないかもしれません。霊山修行もしくは霊能者への弟子入りで霊能力に磨きをかけるのもよし、自然界のパワーを取り入れて自ら霊性を磨くのもよし。まずは霊感をコントロールする術を身につけましょう。霊能力で人々に幸福をもたらす可能性を秘めている人です。
- ■「aが12~14個」または「aが10個以上、かつbが6個以上」 ……霊感体質度は75%
- 自分でもはっきりと霊感があると意識しているのではないでしょうか、貴女の霊感度はかなりのものです。貴女には他の人に比べて、多くを語らなくても相手と理解しあえるという特徴があります。それは貴女が自然に相手と霊波動を重ね合わせて、相手の心を感じ取っているからなのです。ですから貴女の場合、あうんの呼吸で相手との会話が成り立つといったことも多いはず。そのほか気付かない場面でも、霊感で危機を回避していることも。ただ、霊感を存分に使いこなすまでのレベルには至っていないので、さらに霊感を高めようと思うのなら神仏に帰依し、質の高い霊性を授けてもらうのもいいでしょう。しかし、神霊を語る邪霊に惑わされないよう注意が必要です。
- ■「aが5~11個」または「aが5個以上、かつbが8個以上」 ……霊感体質度は40~50%
- 貴女には確かに霊感があります。しかしその霊感は、あまり強くありません。貴女が霊の気配を感じたときには、確かに貴女の側に霊がいるでしょうし、貴女が嫌だなと感じた人は霊質の合わない相手であることが多いでしょう。つまり貴女は、何かしらの気配を感じ取る霊感は充分に発達しているのですが、霊感で様々な情報を読みとれるまでには至っていないのです。他の人に比べて貴女は非常に憑依されやすいレベルの霊感体質なので、霊の影響を跳ね返すような強力な霊能力と精神力を自ら鍛えて身につけたほうがいいかもしれません。既に心霊現象に悩まされているのであれば、信頼ある霊能者に霊感を封じてもらうのも一つの手です。
- ■「aが3~7個」または「aが5個以上、かつbが3個以上」 ……霊感体質度は20~30%
- 貴女の持っている霊感は、人間という動物が持っている一般的な本能・勘と近いレベルです。ですから貴女の霊感はさほど強くはなく、たまに第六感が働く程度でしょう。虫の知らせで親戚が亡くなるのを察知したり、好きな人と街で偶然出逢うことが多いなど、貴女の霊感が働くのは「自分や身内に危険が及ぶ場合だけ」「自分の関心が高いことだけ」など、特定の狭い範囲内でのことに限られます。もしくは、テレパシー能力が高い、予知能力に優れているなど、ある特定の分野の霊能力だけが突出して強い場合も。霊能力はまだまだ未知数で、このままさらに霊感が発達していく可能性も、逆に徐々に消えていく場合もありえます。
- ■「aの数が2個以下」 ……霊感体質度は10%
- 残念というべきか喜ぶべきか、貴女が霊の存在を見聞きすることはほとんどないでしょう。周囲がそろって霊を見ているような場合でも、自分ひとりだけ何も見えなかったということがあるタイプかも。けれども霊能力がない反面、貴女の精神力は非常に強く、パワーがあるため、霊からの接触があっても気付かないうちに自力で跳ね返している場合も多いようです。
霊憑現象について
霊感が強いということは、裏を返せば霊に憑依されやすい素質があるということ。設問8~12、17に該当する人は特に霊媒体質である可能性が高いので、水晶や粗塩を持ち歩くなどして、霊に意識を乗っ取られないようにしましょう。余談ですが、霊に憑依されると以下のような症状が表れやすくなります。2つ以上該当するようなら、霊障を疑ってみてもいいかもしれません。心霊スポットに行かないなど、自分の身は自分で守るよう心がけてください。
症状
- 睡眠を充分にとっているのに、眠くて仕方ない。
- だるい、頭が痛いなどの体の不調を常に抱えている。
- 気を付けているのによく怪我をする。
- 感情の起伏が激しくなり、制御できない。
- 目つきが異様に鋭くなる。
- 常にイライラしていて、口調や行動が荒々しくなる。
- 気付いたら泣いていることがある。訳もなく涙があふれ出る。
- お酒を見境なく飲んでしまう。
- 食欲が異常なほどあるか、逆にない。いくら食べても満足できないか、食べられない。
- 常に自分の悪口を言われているような気がする。
チェックによる霊感体質度診断は、いかがでしたか?
実は霊感というものは、誰しも持っているもの。高低こそあれ、誰もがその霊感により危機を回避していたり、幸せを呼び込んでいたりするのです。霊感が高くて驚いた人も、低くてがっかりした人も、今後霊感の強さや質が変化する場合もあるので、気になったときは再度チェックテストを受けてみてください。
それでは第2回の「オーラ感知テスト」で再びお会いしましょう。