恋愛の中でも、特に多いのはどういったご相談ですか？

プロフィール欄に予知能力を掲げているためか、運命の出会いに関するご相談が多いですね。まだ出会いのない方はいつ、どこでどんな相手と出会えるのかを予知してほしいとお聞きになります。また、恋人がいる方からのご相談も多いです。今つきあっている相手が運命の相手かどうかを霊視してほしいとか、今の相手とは結婚する気はないので、本当に結ばれる相手との出会いを霊視してほしいというご相談も目立ちますね。

予知はどのような形で視えるのですか？

目を閉じ、精神を統一して念じながらご相談者様の霊波動と合わせると、最初はぼんやり、次第に鮮明に映像が浮かび上がってきます。予知までの時間にはご相談者様によって差があり、予知に対して猜疑心が強い方の場合はなかなか見えにくい傾向にあります。逆にご相談者様が予知を信じ、私と一緒に一心に念じれば、より具体的に見えやすくなります。

予知能力はいつから、どのように自覚されたのですか？

5才の頃には、母が妊娠する前から弟が生まれること、その誕生日、内腿に痣があることなどが映像としてはっきり視えました。それからはクラス替えの前に、自分が何組になって、どの子がクラスメートになるのかも予知できるようになりました。選挙の当落もわかりますので、政治家の方がご相談にみえることもあります。

恋愛修復法の霊能術もなさるとのことですが、どのようなものなのでしょう？

ヒビが入ってしまったり、一旦破局してしまった関係に、念を送ることで元の仲のよいカップルに戻すというものです。ただし、これはご依頼があったら必ず行うものではありません。お相手との仲を霊能力によって修復しても、ご相談者様にとってプラスにならない、他にもっといい縁が近々現れるといった場合には、修復法は避ける場合があります。そのときはお気を悪くされる方もいらっしゃるのですが、後日「あのとき修復していただかなくてよかった」とお礼のお電話をいただくことが多いですね。

様々なご相談を受けている中で、最近の恋愛について感じることを教えてください。

恋愛すると視野が狭くなって、目先のことしか見えなくなりがちです。今好きだから、今すぐ恋人がほしいからと、結果を急ぎすぎて余裕がなくなっている方が目立ちます。その結果、しばらく先の素敵なご縁や幸せな展開を逃してしまいかねません。恋愛は“今”だけがすべてではありません。もう少し視野を広く持って、先々の展開を読みながら恋愛をしていっていただきたいですね。