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コラム

簡単・邪気払い

簡単・邪気払い 第一回

私達の行く先々で待ち構えているのが、恐ろしい“邪気”。邪気は目に見えないくせに、心身の不調の原因ともなる、なかなか厄介な存在です。そんな邪気は、家に一旦帰れば粗塩風呂や酒風呂などに入って払うこともできますが、外出先ではなかなかそうもいかないもの。そんなときは、電話占いニコールの霊能者も推奨する、この簡単・邪気払いを行ってください。邪気に満ちた場所を訪れてしまった場合でも、スッと気持ちが軽くなるのを感じるでしょう。また、自分自身がマイナスの想念を放出してしまったと感じるときにも、この方法は有効。早め早めに払うのが肝心です。ただし、この邪気払いを行っても効果がない場合や、自分の手に負えないほどの強力な邪気を感じた場合は、電話占いニコールの霊能者までご相談いただくことをお勧めします。

両肩を払う

怒り、悲しみ、恨み、憎しみ、嫉妬など、いわゆるマイナスのエネルギーは、肩の上にどんどん溜まっていくのをご存じですか? 左肩は右手で、右肩は左手で、パンパンとはたくようにしてそれらを払います。自分のみならず他人から放出されたマイナスエネルギーもあるので、放っておくとあっという間に蓄積されます。払うことなく肩を揉んだり叩いたりすると、肩の中に入ってしまうこともあるので気をつけましょう。

柏手を打つ

柏手には、その場を浄化するパワーがあります。神式の儀式や神社参拝の際に柏手を打つのは、邪気を祓い、神様へと通じる道筋をつくるためなのです。邪気を少しでも感じたら、なるべく大きな音が鳴り響くように柏手を打ちましょう。ちなみに、清浄な場所で柏手を打つと澄んだ音が気持ちよく響くものですが、邪気に満ちた場所で打った柏手はにぶい音がします。音が響くようになるまで何回か打ってみましょう。

粗塩を撒く

粗塩を半紙に包んであらかじめ携帯しておきます。邪気を感じたたら、ひと摘み地面に撒き、靴をこすりつけるように踏みつけます。手のひらに塩をもみ込んで、その後水で洗い流す方法でも。また、お清めの塩のように右肩と左肩からひと摘みずつ、背後に塩を投げるのも効果があります。

火を灯して、魔を焼き尽くす

護摩のお焚き上げなどでも知られるように、火には邪悪なエネルギーを焼き尽くし、浄化する作用があります。ライターもしくはマッチに火を点けて5秒ほど火を眺めたら、その炎が身の回りの邪悪なエネルギーを焼き尽くすところを強くイメージ。次に、左右の手のひらを合わせ、体の中に入り込んだ悪いエネルギーが火で浄化されて抜け出ていくところをイメージすればOK。火の取り扱いには充分ご注意ください。

九字切りをする

九字とはもともと、真言密教に伝わる邪気払いの秘術。九字とは、「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前(りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん)」の九つの文字を指しています。この呪文を唱えながら、ぴんと伸ばした手のひらで直線に空を切ります。空の切り方は右図の通り。横・縦・横・縦・横・縦・横・縦・横に切ります。

アロマで邪気を寄せ付けない

エッセンシャルオイルを使ったエアフレッシュナーを作成しておいて、外出時に活用する方法です。中身は、邪気を寄せ付けない「ジュニパー」、浄化能力が高い「フランキンセンス」の2種類のエッセンシャルオイル(精製油)各2~3滴と水10ml程度。邪気を感じる空間に向けてシュッとスプレーするだけで、その場の空気が変わるのを感じるはず。自分の衣服などにスプレーしてもOK。

邪気を出し、シールドを張るところをイメージする

自分の頭頂部と首の後ろにある小さな穴を想像し、そこから細くて黒っぽい煙(邪気)が出ていくところをイメージします。体から煙を出し切ったと感じたら、今度は頭頂部と首の後ろに開いた穴が聖なるシールドでしっかり閉じられるのをイメージ。最後は、自分の四方を光輝くシールドで囲まれていると想像すればOK。中途半端なイメージではかえって邪気が入りやすくなるので注意を。

足裏をウェットティッシュなどで拭き取る

歩くたびに、様々なエネルギーをくっ付けてしまうのが足の裏。そのため、足の裏には非常に負のエネルギーが溜まりやすいのです。ウェットティッシュなどを携帯し、不調を感じた時には足の裏をさっと拭き取りましょう。もちろん、場所など許されるのであれば、石鹸をつけて水で洗い流すとより効果的です。拭く前よりも体が軽くなっているのを感じるでしょう。

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