愛を邪魔する霊障

第4話 不幸になる恋を邪魔した守護霊

恵美子さん(32才)は保育士として働き、もう12年。子供が大好きな彼女にとって、やりがいの持てる最高の職場でしたが、たったひとつ悩みがありました。それは男性との出会いがないこと。専門学校も女子ばかりだったし、現在の保育園も女性の先生ばかり。接する男性といえば、送り迎えに来る子供のお父さんたちくらいでした。
でも、自分の子供も3人か4人はほしいと願う恵美子さんにとって、結婚は真剣な問題です。結婚だけならいくつになってもいいかもしれない。でも、出産のためにはなるべく早く結婚しないと…。そう考えた恵美子さんは、思い切って結婚相談所へ入会を決めました。

結婚相談所ではまだ若い部類の恵美子さん。入会当初はお見合いの申し込みが次々と来て、目移りしてしまうほどでした。もともと恋愛経験の少ない恵美子さんはお見合いでも緊張し通し。上手に喋れないせいか、相手からお断りされてしまうことが続いたのです。
そんな彼女が「この人とは絶対つきあいたい」と思う男性が現れました。
35才の商社マン、和彦さんです。端正な顔立ちは、人気俳優のTにそっくり。180cmを超える身長に一目で高級品とわかるスーツを着て、話し方もスマートです。無口な恵美子さんをリードして巧みに話を展開し、彼女を笑わせてくれました。
(こんな素敵な人が結婚相談所にいるなんて…)不思議に思った恵美子さんでしたが、和彦さんのこんな台詞でその疑問も喜びと共に解消しました。 「職場や取引先で女性との出会いはたくさんあるんだけど、ピンとくる女性はいなかった。正直、こういう相談所に入会するのは抵抗がありましたよ。でも、入ってよかったと今日初めて思いましたね。貴女みたいな人を探していましたから。ずっと…ね」
こうして二人の交際はスタート。恵美子さんは夢を見ているかのような気分で、彼の連絡先が書かれたカードを握りしめました。

デートでも、和彦さんはいつも豊富な話題で恵美子さんを笑わせてくれます。エスコートもうまく、恵美子さんをまるでお姫様のように扱ってくれるのでした。
そして3回目のデート。早くも和彦さんから決定的な言葉が飛び出したのです。
「ずっと僕のそばにいてほしい。大切にするから結婚してください」
感激のあまり言葉が出ず、頷くばかりの恵美子さんでした。

ところが、それから不思議なことが続くようになったのです。和彦さんから電話があり、出ようとすると手が動かなくなったり、やっとの思いで電話に出ると、今度は声が出てきません。さらに、デートの約束の日になると高熱が出たり、めまいがして倒れたりして、会えない日が続きました。ついにはメールを送ろうとしても、電波障害が起きて送信不良になってしまうのです。他の人に送るときは問題なく、和彦さんに対してだけ起きるトラブル…。
不安になった恵美子さんが電話占いニコールにお電話くださったのは、そんなときでした。

霊視をしてみて私は驚きました。恵美子さんの守護霊が泣いているのです。さらに驚いたことには、守護霊と話をしたところ、数々のトラブルは守護霊が起こしているというのです。
守護霊は言います。「恵美子をあの男に近づけてはいけない。絶対に結婚させてはならない」
そこで私は、和彦さんのことも霊視をしました。すると、彼の周囲には邪悪な気が渦巻いているではありませんか。さらに、彼にだまされて自殺をした女性の浮遊霊が何体もさまよっているのです。
和彦さんの心の中を霊視してわかったことは、彼は結婚詐欺まがいのことを何度も繰り返しており、女性にお金を貢がせては捨ててきているということ。恵美子さんのことも新しいターゲットとしてしか見ていませんでした。
一方の恵美子さんを霊視してみると、彼女には徳の高い守護霊がついていて、彼女を守ろうと必死になって、二人の関係を妨害していたのです。
私が霊視で見えたことや守護霊のことを話すと、初めは信じなかった恵美子さんですが、思い当たる節が次々とあったのでしょう。最後には泣きながら守護霊への感謝と和彦さんへの決別の言葉を口にしたのです。

今回の例のように、霊障は必ずしも悪いものばかりではありません。その人を守ろうとする守護霊のお導きの場合もあるのです。どちらなのか、なかなか一般の人では判断できませんから、不思議な偶然が続いた場合は電話ニコールの霊能者にご相談ください。

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