私の霊体験

第一回 恋を妨害する者の正体は?

特別霊感が強くなくても、霊と遭遇した経験を持つ方は少なくありません。「霊と遭遇」と言っても、浮遊霊や地縛霊のいわゆる恐怖を与える幽霊ばかりではありません。「霊=怖い」と思うのは誤り。守護霊や祖先の霊など、貴女を守り、導いてくれる霊もあるのです。それらと遭遇する、存在を感じるというのは、霊がなんらかのメッセージを貴女に与えたいと思っている証拠。しかし、霊能力がないとそのメッセージを十分に受け取れません。本物の霊能者ばかりがそろっている電話占いニコールには、そんな霊との不可思議な遭遇について、連日お電話をいただいています。このコーナーでは、そうしたご相談者様のエピソードをご紹介し、皆様に霊への知識を深めていただきたいと思っています。

真澄さんが(何だかおかしい)と不審に思うようになったのは、俊治さんとつきあうようになってからでした。合コンで知り合い、真澄さんは一目で俊治さんを気に入ったのです。
積極的に話しかけ、彼も「今度は二人きりで会おう」と連絡先を交換しました。ところが、その後俊治さんから連絡はありません。真澄さんの方から連絡してみようと思いましたが、確かに赤外線受診したはずの俊治さんの連絡先が、メールアドレスも電話番号も消えているのです。(送受信に失敗したんだわ。だから俊治さんも連絡をくれなかったのね)と考えた真澄さんは、合コンの幹事役だった理絵子さんに「俊治さんと連絡を取りたいんだけど、取れないの」と相談しました。すると理絵子さんは「あら、彼も真澄にメールも電話もしたけど、通じなかったって言ってたらしいわよ。着信拒否されるくらい嫌われたかなって」
慌てて俊治さんの連絡先を聞き、その晩電話した真澄さん。彼への誤解も解け、会話が弾み、今度の日曜日に会う約束を交わしました。
待ちに待った日曜日。前日に美容院へ出かけた真澄さんは意気揚々と外出の仕度をしていました。用意が整って出かけようとした矢先、胸に激痛が走り、立っていられなくなってしまったのです。しばらく横になって休んでいると痛みが治まったため、急いで家を出ようとしました。しかし、ドアに手をかけたところでまた激痛が走り、その苦しさに真澄さんは気を失ってしまったのでした。 気がつくとすっかり日が暮れていました。携帯には俊治さんからの着信やメールがたくさんありました。すぐに電話をして事情を話すと、彼は不審な様子ながらも納得し、真澄さんの身体を心配してくれました。そしてあらためて、今度は水曜日の夜に食事の約束をしたのです。
翌日、病院で昨日の様子を訴え、検査を受けましたが、真澄さんの身体には何の異常も見られませんでした。そして水曜日、ウキウキした気持ちでいつもより早く退社し、待ち合わせ場所に向かった真澄さんを再び災難が襲いました。駅の階段の一番上から下まで転げ落ち、足を骨折してしまったのです。救急車で病院へ運ばれた真澄さんはそのまま入院となりました。俊治さんに電話とメールでそのことを報告すると、「今度の土曜日、お見舞いに行くよ」とのこと。しかし、いくら待っても俊治さんは現れません。がっかりした真澄さんでしたが、理絵子さんを通じて彼に起きた異変を知り、心配する気持ちと恐怖心とが沸いてきたのでした。
「真澄の病院へ車で向かっている途中で事故に遭い、俊治さんも入院しちゃったの!命に別状はなかったけれど、全治3カ月の大ケガだって!携帯も壊れて、連絡先がわからないから真澄に伝えてくれって言われたの」
(何者かが私たちを会わせないようにしている…?)
一旦浮かんだ疑念はどんどんふくらみ、真澄さんは電話占いニコールにお電話をくださいました。
「もしもし…私、怖いんです」真澄さんの言葉とは裏腹に、電話を通じた霊視で、彼女が温かい光り輝く存在に包まれているのがわかりました。彼女を包んでいる光は電話を通じて、私にこう語りかけてきたのです。 「私は真澄の守護霊です。真澄にはあの男はふさわしくない。絶対深入りさせてはいけないと思って邪魔をしてまいりました。真澄には痛い思いをさせてかわいそうだったけれど、あの男を愛したら、ケガや痛みどころでは済みませんから」 守護霊の言葉を確かめたくて、私は俊治さんを霊視してみました。すると、彼が今まで言葉巧みに女性の心を惹きつけた後、お金を貢がせ、散々しぼり取ってから暴力をふるい、挙句には悪友たちに乱暴させ、その写真をもとに脅迫するという卑劣な行為を繰り返していたことがわかったのです。彼は真澄さんを新しいターゲットとしか見ておらず、彼女を陥れるためのシナリオも着々と頭の中で作り上げていっているようでした。

私は守護霊の話と、俊治さんの真の姿を真澄さんに話しました。すると彼女は「彼はそんな人じゃありません。みんなでたらめです!」と怒って電話を切ってしまいました。
しかし、一週間後、電話占いニコールへ再び真澄さんから電話がかかってきたのです。「先生、この間はすみませんでした。先生のおっしゃっていたことは本当でした。理絵子に相談したら、彼女泣き崩れて…。理絵子も彼の被害者の一人だったんです。女性を紹介しろと脅されて、合コンを計画したり、私たちの伝言係を務めていたって」
電話口で真澄さんも泣き出しました。そして、さらに彼女は続けました。「私を守ってくださった守護霊にお礼がしたいんです。どうしたらいいですか?」
そこで私は彼女の守護霊が父方の五代前の女性だと告げ、お墓参りをするよう伝えました。強い守護霊に守られている彼女は、きっといつか自分にふさわしい素晴らしい男性と結ばれることでしょう。

ページのTOPへ